イギリスで誕生したヴィーガン

近頃、ヴィーガン(Vegan)という言葉を耳にする機会が増えてきました。ヴィーガンとは一体、なんなのか?ヴィーガンの発祥と歴史、日本におけるヴィーガンの現状などを、改めて簡単に説明していきましょう。

ヴィーガンという言葉は1944年に誕生

ヴィーガン(Vegan)は1944年に英国でヴィーガン協会が設立された際、設立者のドナルド・ワトソン氏「Vegetarian」を短縮して作った言葉とされています。つまり発祥の地はイギリス。ベジタリアンはヴィーガンよりも歴史が古く、1840年代に誕生しています。ベジタリアンと違い、ヴィーガンは動物性の食品を食べないので、その区別を明確にするため、ヴィーガンという言葉が生まれたと言われています。ちなみにヴィーガンもベジタリアンも語源は野菜の「Vegetable」ではなく、ラテン語で“活気”を意味する「vegetas」だという説があります。

日本におけるヴィーガンの現状

日本でもベジタリアンという言葉は十分に浸透しましたが、ヴィーガン先進国とされるイギリスやドイツに比べるとまだまだ認知されているとは言えません。ヴィーガンとベジタリアンの違いがわかる人も少ないのが現状です。歴史的に見ると折衝が禁じられた仏教の僧のために野菜、穀類、豆類などで作られる精進料理があり、日本は文化として菜食主義が根付いた国とも言えます。昨今、健康志向の高まりで菜食志向の方が増え、ダイエットの一環として肉をあまり摂らないという女性の方も多くいます。ベジタリアンやヴィーガン対応のレストランや食品も増加傾向にあり、今後日本でもヴィーガンの認知度は高まっていると予想されます。

当店はヴィーガン対応のメニューを多数取り揃えております、ヴィーガンの方だけでなく、各種アレルギー(卵、乳製品、小麦)の方も安心してお召し上がりいただけます。お一人でも、お友達ともどうぞキックバックカフェ をご利用ください。

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