2016年4月アーカイブ
4月28日、前回に引き続き、熊本市湖東中学校にて炊き出しを実施いたしました!
この日のメニューは、熊本のソウルフード、太平燕(タイピーエン)250食・お握り200個。
Send LOVE Project の熊本での活動代表である 龍 美光 氏はこう語った。
『寝たきり老人が一緒に居るので、いいですか?』と申し訳なさそうに
タッパを持参され、訪ねて来られたかたがいらっしゃいました。
私はその方に『もちろんです。私たちはあなた方のために来たのですよ!』と言いました。
炊き出しを受け取られたその方は、ホッとして笑顔を浮かべました。
この避難所は炊出しの支援がなく、インスタント食品や缶詰で過ごしていらっしゃる方も多く
暖かい食事と、ひとことでも言葉をかけること自体が、既に心のケアなっている事を感じます。
Send LOVE Project は 湖東中学校にて炊き出しを実施致します!
今回のメニューは「タイピーエン」です。
数量は250食を予定しております。
Send LOVE Projyect代表 石井希尚のfacebook投稿より転載。
知人から九州ホテル無料の情報がきました。
下記情報を拡散お願いします!
【緊急拡散依頼】
熊本の被災者の方々へ
「九州全ての旅館ホテルに今なら無料3食付で避難可能です!」
九州の全ての旅館ホテル組合は、これ以上エコノミークラス症候群などの
震災後被害者を出さないため、被災者の方々を無料にて3食付きで受け入れることになりました。
それに先駆けて佐賀県旅館ホテル組合は、4月23日土曜日より
被災者の方々は無料にて3食付きで雨をしのいでいただけます。
ご希望の方は、下記フォームに直接ご入力いただければ御手配いたします。
https://formcreator.jp/answer.php...
佐賀県旅館ホテル組合 0954-42-0240 でも受け付け可能です。
ご利用お待ちしております。
いただきたい情報は以下の通りです。
(1)被災者の氏名
(2)被災者の住所
(3)ご利用人数
(4)利用開始の期日と何日間か?
※1泊3食で、無料で宿泊OK
※被災者の証明書として、運転免許証か保険証かマイナンバーがチェックイン時に提示を!
※旅館ホテルの指定はできません。
Send LOVE Projyect代表 石井希尚のfacebook投稿より転載
昨晩のイベント後、熊本出身の女性が、とても動揺している様子で「マレさん助けてください」と話し始めた。
実家が被災して、母親が避難所にも入れず、車で寝起きしているが、明日にはお米が尽きてしまうからどうしようという。
彼女の母親の住所や、その周辺の被災状況や、避難所に入れない人々がどのくらいいるのか、詳しく聞いてもらうために、同じ熊本出身のHEAVENESE、龍に対応を任せた。
龍からの報告によると、彼女自体パニックを起こしていて被災地の現状はよくわからず、ひたすら彼女が母親について個人的に心配しているということだった。
彼女からの情報は、個人的なことと、地域のこととが混同していた。
例えば避難所に人が溢れていて、入れないので家で生活している。
という情報については、正確には違っていて、避難所自体には入れるが駐車場が一杯で車を停められないという事であった。
例えば、今は水が出ているのに数日後に断水するという町内のアナウンスにパニックして
水がとにかく必要と言っていたり、ということらしい。
もちろん水は必要になるが、今のうちに水を貯めればいい。
これは、彼女の母親(70歳)に、個人的に話をしてケアすれば、解決するタイプの問題である事だということだった。
しかし70歳の母が心理的に参っているのは確かだろう。
あまりにも、余震が続き、ほとんど乗り物酔い状態だという。
今日、彼女から母親に了承を得て龍が電話して状況を聴く段取りになっている。
話せれば状況を聴きSend LOVE Projectで、視察してもらう事もできる。
僕たちは、このような個人的なメンタルケア、あるいは個人のお宅を訪ねて必要を聞くことなども大切な支援だと思っている。
(写真と本人は関係ありません)
現地スタッフレポート
明日で地震発生から1週間になります。(4/20)
震災で亡くなられた方々のご冥福と避難所や倒壊している家屋、車の中での困難な生活を強いられている方々へお見舞い申し上げます。
また、遠方よりたくさんの方から被災された方たちへ支援物資を送りたいとご連絡をいただきています。...
こういう非常時ですので皆様の善意に甘えさせていただきたいと思います。
そして、本当に心より感謝いたしております。
本日、水俣市内や津奈木(隣町)のスーパーを覗いて見てきました。
震災直後、品薄だったもの、まだまだ十分余裕があったものなど、どのように変化しているのか知るためと遠方より物資を送りたいと申し出ている支援者の方たちにできるだけ無理のないように、また無駄にならないようにの情報収集です。
まず飲料水です。
震災直後、砂薄だった飲料水が商品棚に数多く見られました!
量限定の注意書きがありましたが問題なく購入できます。
被災地でも水に関しては少しずつ余裕が出てきたのかもしれません。
その他、お茶、ジュース類‥
震災直後多かったお茶やスポーツ飲料の2Lペットボトルが今は少ないです。
その他のジュースは十分にあるように感じました。
250ml前後の野菜や果物ジュースは少し品薄になりかけてきている感じがしました。
カップ麺、ごはん、レトルト(カレー)食品など‥
震災直後に比べ品が無い状態です。
カップラーメン、レンジでチン(温める)サトウのごはん、カレー、中華丼等です。缶詰類は‥
サバ缶、イワシ缶、サンマ缶が品薄です。
シーチキンはまだまだ残っている感じでした。
小麦、大豆、乳製品は‥
パン、納豆、豆腐、牛乳が品薄でした。
お菓子類は‥
スナック菓子、チョコレート、飴、ガムなど豊富にあります!
日用品は‥
赤ちゃん用の紙おむつ、おしり拭き、生理用品は震災後に比べて品薄です。
成人用おむつも品薄になり始めているように感じました。
さっと見てきただけなので、これが全てではありませんが被災された方への支援物資としての買い溜め、地震の南下が懸念される中、備えとしての買い溜め当然の結果だと思います。
遠方の方々より物資を送りたいけど宅配が対応できないとの連絡をいただきます。
また、見舞金を送りますのでそちらで今必要なものを購入して被災者へ届けてくださいとのご相談もいただきます。
こうして、被災された方たちの事を思い、心配し、行動していただけていることに本当に心強く感じておりますm(__)m
宅配の方は、クロネコヤマトが熊本への配送も可能になりました。
の支援物資の配送も通常より遅れると思いますが届くようになります。
見舞金を使わせてもらっての水俣近郊での支援物資の調達ですが、品目にもよりますが難しくなってきております。
東北、関東、東海、関西地区は、まだ品揃えが十分だと考えられますので物資の援助はまだまだ助かります。
こちらで品薄のモノは被災されている方たちも必要としているモノだと思います。
その他、現在、被災地で必要とされているのも‥
除菌シート(手、口用)
ボディシート(男・女体用)
ハンドソープ
歯磨き関係(ガムなどでも可)
個人での支援物資の受け付けは県や市は行っておりません。
ですが私の住む水俣市では小規模ながら情報収集力と機動力のある団体がいくつか立ち上がり実際に被災地へ行き指定されていない小さな避難所などを回り援助させてもらっています。
もし、遠方より支援物資など応援したいと思っていらっしゃる方は水俣へ物資を送っていただけると助かります。
責任をもって被災されいまだ不自由な生活を強いられている方たちのところへ少しづつではありますが確実に物資をお届けさせていただきます。
支援物資 送付先
〒867-0035
熊本県水俣市月浦248-12
Send Love Project Kumamoto(水俣福音キリスト教会内)
※熊本地震救援物資とお書きください。
Kumamoto 事務局の共同代表で、一般社団法人 さくら福祉会理事『龍美光』氏が運営する中華料理店「レストランさくら」が、今週末、熊本市内で炊き出しを予定しているとFacebookでアップしたところ、Facebookで繋がっている方から 直接、来て欲しいとメッセージがきました。
現地の様子のシェアの為にご報告します。
以下原文。
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有村です。お母さんに、メッセージを送りましたが、熊本市民病院裏の湖東中学へ来ていただけませんか?
まだ、避難所の湖東中学へ帰宅中ですので今日の状況は、判りませんが初日は朝パン昼無しの夜は、宮崎から差し入れのいなり寿司。2000人に500人分。翌日朝は無し、昼は栃木からの、救援物資が届き、パンと、おにぎりひとつづつ、次のひはお握り、お握り、弁当?そして今日かな?お握りです。昨日から仕事にいってます。
まだ、温かい食事は食べていません。
よろしく、ご配慮願います。
ちなみに益城町から、四キロ位です。
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2000人のところに、たったの500人分。
とにかく情報が行き届いていないし、今日を生きるのに必要な「食べ物」が欠乏している避難所があります。
Send Love projectでは、このように直接現地の状況を把握し、最も必要とされている場所に、必要なものをお届けする働きを支援しています。
被災者支援は具体的で、確実に必要を満たすものである必要があります。
とくに、まだ現場が混乱状態にあるときはなおさらです。
みなさまのご支援を、何卒よろしくお願いします。
(Send LOVE Project代表 石井希尚のフェイスブックより転載)
被災地のために何かしたいという多くの人々がいます。
東京の熊本県サテライトショップは、朝から長蛇の列です。
熊本の特産を買うことで、被災地を応援したいという人々の思いが表れたものです。
それはそれで素晴らしいでしょう。
けれども、それは、今の時点では効果的ではありません。
何かをしたいという純粋な気持ちは、そのまま現地での
具体的な必要の充足、という形で報われるべきだと思いませんか?
被災者のニーズは、被災直後と、その後とでは全く違うものになります。特産物を買うという支援は、今後長い目で見た時に、熊本の経済復興という意味では大変効果的だと思います。
でも、今は、何が必要かといえば、なんと言っても水。
まずは水が決定的に不足しているというのが現地の人から声です。
生活水、飲料水。とにかく水がないのです。
もちろん、オムツ、化粧水、生理要因など、必要はあげたらいくらでもあります。
それを知るためには、現地の声を聞くのが一番です。
避難所ごとに、必要もことなりますから、具体的な必要を、現場をまわって聞くしかないのです。
交通網が分断され、国が力を入れて対策をしても、
救援物資は、どこかで止まって、末端まで行き届いていないというのが現状です。
行政もうまく機能していない今、誰かが一括してすべてを統括しているという状況でもないようです。
前述したように、各避難所で必要はそれぞれ異なるでしょう。
けれども、目下、とにかく必要とされているのは水。
水が不足しているというのです。
東京のサテライトショップで何かを買っても、それは現地で水になることはありません。
また、大手メディアの義援金募集の呼び掛け応じて、赤十字社を通して募金しても、それが、残念ながら、今日の水になることもないのです。
東日本大震災でも、巨額の義援金が注意浮いて問題になったことは記憶に新しいですよね。
もちろん、赤十字社への寄付が悪いという意味ではありません。
誤解しないでください。
けれども、被災者支援は、具体的で効果的である必要があります。
HEAVENESEのメンバーで、コーラス担当の龍進一郎は熊本出身です。
彼が子供の頃から通っていた地域の教会の神薗悟牧師は、僕がポリドールでデビューした頃からのファンだといいます。
実は、龍は神薗牧師の紹介でキックバックカフェにやってたのです。
そして今のHEAVENESEがあります。
神薗牧師は、水俣ですから、熊本市のような大きな被害をうけずに済みました。
そして彼は、震災直後から、地元や熊本市内、そして福岡県などの人々と連携しながら、
救援物資を運び、具体的な必要に答える働きをしています。
彼らは、直接現場を見て、必要を確かめ、必要な物資を確保するた
めに、被害のない鹿児島県に買いに走ります。
そして、再び足元の悪い道を、迂回しながら、通常の倍の時間をか
けて熊本まで届けています。
もちろん彼らは身銭を切って、自分たちの生活を横におき、
被災者に寄り添うために働いているのです。
頭が下がります。
でも彼らは、言うまでもなく、とくに裕福なわけではありません。
彼らの力だけでそれをしている限り、経済もやがて尽きてしまうことでしょう。
ですから、何かをしたいという想いのある皆様、
支援するなら、このように直接的に現場で労している人々の活動が、継続的になされるように、その働きがより効果的になされるように、財政的な支援をするのが最も効果的です。
Send Love projectに頂いた支援金は、
現地での彼らの働きを財政的に支援いたします。
皆様のご協力をお願いいたします。
Send Love Project サイトはこちら
http://www.kickbackcafe.jp/support/index.html