5月5日 こどもの日
昨年に続いて箱根山こどもまつりに参加させていただきました。
前回の様子
http://www.kickbackcafe.jp/support2/report/2012/05/post-17.html
前回は沢山の外部支援団体が入ったことで大きなイベントになり盛り上がりましたが、
「いつまでも外部団体に頼るわけにはいかない。規模を縮小しても自分たち主導で運営して行こう!」
という声から新たに実行委員会が発足し、外部への依頼も減らす中、センドラブプロジェクトに声がかかりました。
今回もステージの企画・演出・運営、忍者修行村(体を使ったあそび企画)、キックバックカフェで参加です。
全国から集められ、数日前に実行委員会のみなさんによってつり上げられた鯉のぼりが泳ぐ朝の会場に一番乗りし、
ステージの設営に取りかかると、続々イベント参加者が集まってきます。
前回ご一緒した方々とも嬉しい再会です。
イベントが始まる前に関係者の顔合わせをし、未来の陸前高田を担う子供達の為に頑張ろう!と心を合わせてイベントスタート!
時間になると続々と子供達が集まってきます。昨年をしのぐほどの数です。
今回は規模縮小なのに来場者は前回よりも多い!
嬉しい悲鳴ですが、関係者はさらに気合いが入ります。
ステージでは
MC忍者のみぎぞうとおさち、高田のゆめちゃんが登場。
キックボクシングのデモンストレーション(細川ジム)、
大ビンゴ大会(Peace Project)
ポケモン ステージ(株式会社ニア)
復幸応援センターの田中さんによる愛媛のポンジュース争奪ジャンケン大会などなど、白熱したステージでは出演者とこども達が一体となって大いに盛り上がりました!
会場ではエアー遊具、日本第2位の長さを誇る滑り台、忍者修行村、ポケモンワークショップ、ボディペインティングなど盛りだくさん。
忍者修行村ではまず礼(あいさつ)からはじまり、しゅりけん投げ、射的、モグラ(忍者)たたき、タトゥーシール、大しっぽとリゲームで忍者とこども達が鬼ごっこで走り回ります!
モバイル キックバックカフェでは特選カフェスウィーツとコーヒーを提供。リピーターも増え、大人気でした。何度か陸前高田を訪れるうちに友達になった方々やこども達も多数会いに来てくださり、こちらも感動の再会でした。沢山の方々にお越しいただき、ありがとうございました!
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陸前高田市では学校の校庭や津波が来なかった広い場所が仮設住宅になり、子供達の遊び場がなくなってしまいました。
それを憂う地元の方々が、それまでもこどもの日には実施されていた「箱根山こどもまつり」を、
「こどもたちが思う存分体を動かして、遊んで、楽しめるイベントにしよう」と、震災後それまでとは装いを変えたのです。
元々過疎が進んでいた地域に地震と津波が襲い、
人口の1/3の方がお亡くなりになり、
市街地が消え去り、
その傷跡は未だ生々しく、
仮設住宅に住む方も多く、
次に住む場所も決まらず、
仕事はなくなり、
様々な問題から復興は大きく前進しない・・・
そんな中で故郷を離れた方も多いと聞きます。
将来に対する不安を感じない人は一人としていないでしょう。
それは大人だけではなく、こども達も同じだと思います。
どのような速度でどのような方法でこの街が復興していくのかは分かりませんが、
未来の陸前高田を支えるのはイベントに集まったような被災地のこども達であり、
彼らの為に大人達は本当に一生懸命頑張っていました。
そして、そんな大人達の活力は、屈託のない「こども達の笑顔」なのでしょう。
同じ日本で「もう復興した」と思っている人は多い。
被災地に対する関心が加速度的に薄れて行くのを止められないでしょう。
阪神淡路大震災を経験した方々の「2年目3年目が一番しんどかった(大変だった)」と振り返る言葉は
東北沿岸部にお住まいの方々の気持ちそのものなのではないでしょうか。
今回のようなイベントは一過性の打ち上げ花火みたいなものかもしれません。
イベントにうんざりしている人も多いのかもしれないし、実際に復興支援イベントに関わる事で深く傷ついたという方も少なくないという実情も存在します。ですが、会場に集まってくれたこども達や家族の笑顔を見て、このようなイベントがささやかでも、気晴らしや、励まし、応援、支えになり、「明日からも頑張ろう」という活力になればと思います。
赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」助成活動
Send LOVE Projectの支援活動 「モバイル キックバックカフェ 」の活動費の一部は
中央共同募金会より助成していただいております。
昨年に続いて箱根山こどもまつりに参加させていただきました。
前回の様子
http://www.kickbackcafe.jp/support2/report/2012/05/post-17.html
前回は沢山の外部支援団体が入ったことで大きなイベントになり盛り上がりましたが、
「いつまでも外部団体に頼るわけにはいかない。規模を縮小しても自分たち主導で運営して行こう!」
という声から新たに実行委員会が発足し、外部への依頼も減らす中、センドラブプロジェクトに声がかかりました。
今回もステージの企画・演出・運営、忍者修行村(体を使ったあそび企画)、キックバックカフェで参加です。
全国から集められ、数日前に実行委員会のみなさんによってつり上げられた鯉のぼりが泳ぐ朝の会場に一番乗りし、
ステージの設営に取りかかると、続々イベント参加者が集まってきます。
前回ご一緒した方々とも嬉しい再会です。
イベントが始まる前に関係者の顔合わせをし、未来の陸前高田を担う子供達の為に頑張ろう!と心を合わせてイベントスタート!
時間になると続々と子供達が集まってきます。昨年をしのぐほどの数です。
今回は規模縮小なのに来場者は前回よりも多い!
嬉しい悲鳴ですが、関係者はさらに気合いが入ります。
ステージでは
MC忍者のみぎぞうとおさち、高田のゆめちゃんが登場。
キックボクシングのデモンストレーション(細川ジム)、
大ビンゴ大会(Peace Project)
ポケモン ステージ(株式会社ニア)
復幸応援センターの田中さんによる愛媛のポンジュース争奪ジャンケン大会などなど、白熱したステージでは出演者とこども達が一体となって大いに盛り上がりました!
会場ではエアー遊具、日本第2位の長さを誇る滑り台、忍者修行村、ポケモンワークショップ、ボディペインティングなど盛りだくさん。
忍者修行村ではまず礼(あいさつ)からはじまり、しゅりけん投げ、射的、モグラ(忍者)たたき、タトゥーシール、大しっぽとリゲームで忍者とこども達が鬼ごっこで走り回ります!
モバイル キックバックカフェでは特選カフェスウィーツとコーヒーを提供。リピーターも増え、大人気でした。何度か陸前高田を訪れるうちに友達になった方々やこども達も多数会いに来てくださり、こちらも感動の再会でした。沢山の方々にお越しいただき、ありがとうございました!
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陸前高田市では学校の校庭や津波が来なかった広い場所が仮設住宅になり、子供達の遊び場がなくなってしまいました。
それを憂う地元の方々が、それまでもこどもの日には実施されていた「箱根山こどもまつり」を、
「こどもたちが思う存分体を動かして、遊んで、楽しめるイベントにしよう」と、震災後それまでとは装いを変えたのです。
元々過疎が進んでいた地域に地震と津波が襲い、
人口の1/3の方がお亡くなりになり、
市街地が消え去り、
その傷跡は未だ生々しく、
仮設住宅に住む方も多く、
次に住む場所も決まらず、
仕事はなくなり、
様々な問題から復興は大きく前進しない・・・
そんな中で故郷を離れた方も多いと聞きます。
将来に対する不安を感じない人は一人としていないでしょう。
それは大人だけではなく、こども達も同じだと思います。
どのような速度でどのような方法でこの街が復興していくのかは分かりませんが、
未来の陸前高田を支えるのはイベントに集まったような被災地のこども達であり、
彼らの為に大人達は本当に一生懸命頑張っていました。
そして、そんな大人達の活力は、屈託のない「こども達の笑顔」なのでしょう。
同じ日本で「もう復興した」と思っている人は多い。
被災地に対する関心が加速度的に薄れて行くのを止められないでしょう。
阪神淡路大震災を経験した方々の「2年目3年目が一番しんどかった(大変だった)」と振り返る言葉は
東北沿岸部にお住まいの方々の気持ちそのものなのではないでしょうか。
今回のようなイベントは一過性の打ち上げ花火みたいなものかもしれません。
イベントにうんざりしている人も多いのかもしれないし、実際に復興支援イベントに関わる事で深く傷ついたという方も少なくないという実情も存在します。ですが、会場に集まってくれたこども達や家族の笑顔を見て、このようなイベントがささやかでも、気晴らしや、励まし、応援、支えになり、「明日からも頑張ろう」という活力になればと思います。
赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」助成活動
Send LOVE Projectの支援活動 「モバイル キックバックカフェ 」の活動費の一部は
中央共同募金会より助成していただいております。