2011年4月アーカイブ

5月3日子供まつり開催

キックバックカフェで毎年「こどもの日」とクリスマスに開催している、人気親子向けイベントを、陸前高田の避難所で開催する事になりました。
タイトルは「忍者が高田にやってきた!」
綿あめや、輪投げ、スーパーボールすくいなどアトラクションコーナーが並び、ステージでは忍者に扮したMCが、忍者体操などでちびっ子達と遊びます。
そして、プロの手品師が「スーパー忍術」として、大人もびっくりのマジックを披露。
勿論、会場にはモバイル・キックバックカフェもあります。
いつものスコーン、マフィン、パウンドケーキ、そしてジュースやホットコーヒーを準備します。

子供達に、そして親御さん達にも楽しんでもらい、心身共に回復いただけたらと願います。



①広田小学校 イベント開始930-1130

②高田1中 イベント開始1400-1500


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援助物資搬送チーム出発

今回はモバイルキック・バックカフェはなく、援助物資搬送に専念します。
皆様からお預かりした援助物資を、25日深夜トラックに積み、現地に向け出発しました。
輸送用トラックは、調布市の株式会社山田屋本店様から無償でお借りしました。
26日に仙台のサマリタン・パースと打ち合わせ、その後陸前高田に入り、物資搬入と来週開催予定の子供向けイベントの打ち合わせをさせていただきます。


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被災地からお便りを頂きました

広田小学校の避難所にいらしていたN.Kさんよりおはがきをいただきました。

「石井様、スタッフの皆様、長谷川様。
先日はおいしいカレー、パスタ、コーヒー、焼き菓子、
そして優しい心を本当にありがとうございました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
私の家族は広田小を離れて大船渡の空き家に移り、自立を目指してます。
ふるさとの復興と子供らの未来の為に頑張ります。いや、頑張れます!
だって、おいしいカレーとパスタを頂いたもの。皆さんの優しい心を感じたもの。
日本のパワーは小さな個人が和になって、輪になって、環になるんだって。
本当にありがとうございました。
私の娘の一言です。
『このパスタの味は一生忘れないョ。』」

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広田地区のお母さん達

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~スタッフ・安烈レポート~

2回目のモバイル・キックバックカフェのメニューはミートソースパスタ。

「スパゲティー!久すぶり~!食べだがったのよ!」
目の前には嬉しそうに笑う広田のお母さんたち。その笑顔でこっちが励まされる。
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津波が半島の左右から襲い、一時離島になってしまった広田地区。
物資が届かない時から広田の婦人会は団結して自ら炊き出しを始めた。
避難所の朝と夜は早い。
消防団の捜索がはじまるのも早いが、彼らの朝ごはんを用意する婦人会の朝は更に早い。
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家庭科調理室で炊き出しする婦人会のみなさん


朝・昼・晩と250~300食。被災者の分だけでなくボランティアの分まで作っているという。
「だって、わたしらのためにがんばってくれているんだから、食べてもらわないと」


インスタントラーメンとおにぎり、パンに偏りがちな避難所での食事だけでなく、
届く物資で献立のバリエーションを増やそうとするが、やはり救援物資だけに限りがある。
「やっぱ、欲しいのは新鮮な野菜だな。でも、ほうれん草ならほうれん草ばっかトラックいっぱいもらっでも、いぐらなんでも、ほうれん草ばーっかり食べられねぇべ」と笑う。

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限られた物資でアイデアを出し合い、早朝の5時の朝食から、昼食、夜食を毎日作り続けて1ヶ月が経ち、そろそろ疲れもピークにきているようだった。

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追い討ちを掛けるように炊き出しのドタキャンが連続し、お母さんたちは疲労困憊の様子。
僕らの今回のケータリングはその逆で、連絡が行き渡らず、来るとは聞いていなかった所に僕らが現れた、というドタバタがあった。
「来ると聞いていなかったのに来てくれるのは嬉しい悲鳴だけど、来ると言ったのに来ないのは本当に困る」
避難所の昼食は11時から始まるのだが、ドタキャンの知らせがあったのは11時だったらしく、
そこから昼食の準備をはじめるわけだから大変である。



インスタントではないドリップコーヒーとパスタで少しでも疲れとストレスが癒されればと願う。
またケータリングでひと時でも休んでくれたらと願う。
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帰りはわざわざ見送って「まだきでね~」笑顔で手を振ってくれた。
久々に田舎の自分の母親に電話しようと思った。
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(撮影:清水知成)

第2回モバイル・キックバックカフェ (4/15)

第2回モバイル・キックバックカフェレポート(仙台~広田~高田)

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今回のモバイル・キックバックカフェは2班に別れて出発しました。
先発隊は前日となる14日に仙台に寄り、アメリカの災害援助団体サマリタン・パースと、日本国際飢餓対策機構が合同で集めている援助物資96トンを視察。
両団体からの申し出で、その一部を陸前高田の為に提供いただく事になったのです。
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翌3月15日金曜日、陸前高田で後発隊と合流。
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震災1ヶ月では、被災地の景色はまだ何も変わらないように見えます。
というのも、陸前高田市では、まだ1000人以上の方が行方不明のまま。
公の遺体捜索は終了したと伝えられていますが、地元の消防団による捜索は今も続いています。瓦礫の下に遺体があるかもしれないので、大型重機を使っての大々的な撤去作業にまだ踏み込めません。
「未だご家族を探していて「復興」と言うのが難しい心境の方もいらっしゃることを
知っておいてください。。。」と、戸羽市長もおっしゃっていました。(翌日の『Aid Takata フォーラムにて』)


皆様からお預かりした救援物資も、確かにお渡ししてきました。
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<広田小学校>
今回で2度目の広田地区避難所、広田小学校でのモバイル・キックバックカフェ。
今回のメニューはミートソースパスタ。
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「こんなパスタ(避難所では)食べたことない」
ホットコーヒーにも「おいしい。やっと最近(避難所でも)インスタントが飲めるようになってきたけど、やっぱり全然違うね」など、など嬉しいお言葉を沢山いただきました。
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広田小学校の子供達は元気です。
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一輪車に乗ってあちこち走り回ったり、スタッフを突然くすぐってきたり。
中にはご両親を亡くしてしまった女の子もいました。
しかしその子も本当に元気でした。
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ある男性と話をする機会に恵まれました。
「本当に多くの方が将来の不安と戦っている。その中で続く不幸が今もある。
ある30歳のお父さんは5人家族だったが彼以外全員を亡くし、先日自ら命を絶たれてしまった。
このような状況の中、わざわざ炊き出しに来てくれる人は本当にありがたい。
先週は東京に住むバングラデシュの方が、カレーを振舞ってくれた。
毎週末、誰かが炊き出しに来てくれるから『今週は何があるんだろう』とみんなわくわくしている。本当にありがとう。」
また、こうも付け加えました。
「東北が元気がないと日本が元気がない。日本が元気がないと世界が元気がない。
こういう視点は地震がなければ持てなかった」
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プールサイドで洗濯物を干すお母さんたち



出版社ディスカヴァー21より寄贈の明けない夜はない』(石井希尚著)を持っていき、ご希望の方にお配りしました。
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建設業をしている若いお兄さんが2人来てパスタを食べていたのですが、
本の説明を聞いて、一箱
(80冊)丸ごと持って行きました。
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<高田第一中学校>
広田小学校でのパスタとコーヒーの提供が終わり、その足で高田第一中学校へ。
バナナケーキ、マフィン、コーヒー、オレンジジュース、アップルジュースの提供をしました。
校内アナウンスで呼びかけをしてくださり、長蛇の行列ができました。
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ケーキは本当に好評で、召し上がった方から「おいしい!もう一個もらえない?」など
嬉しいお言葉をいただきました。

(撮影:清水知成)
今週金曜日に2回目の「炊き出し」、モバイル・キックバックカフェの出発が決まりました。
ところで、この「モバイル・キックバックカフェ」という言い方ですが、東京調布の人気カフェが「そのまま」やってきた、というところから、私たちは「炊き出し」と言わず「モバイル・キックバックカフェ」と呼ぶ事にしました。
これは、天国民ライヴが渋谷O-EASTである時など、キックバックカフェがそのまま出店する時にも使ってた言葉で、名付け親は今年グラミー賞を受賞した、私たちのファミリー、カーク・ウェイラムです。

そんなわけで、今回の「モバイル・キックバックカフェ」の日時とメニューはこちらです。

<モバイルキックバックカフェ>

4月15日(金)

【ランチ】午前11:30~ 広田小学校(ランチ)
・無添加調味料のミートソースパスタ
・本格ドリップ・ホットコーヒー

【スィーツ】午後3:00~ 高田一中(スィーツ)
・ヴィーガンマフィン(よもぎ、バナナ、アールグレイ、ラズベリーココナッツetc.)
・バナナとくるみのパウンドケーキ(お年寄りからお子様まで楽しめる味)
 ※いずれも無添加無農薬の安心安全ヘルシースイーツとして人気
・本格ドリップ・ホットコーヒー

【本】出版社ディスカバー21様より寄贈の、石井希尚著「明けない夜はない」をお届けします


そして、私たちの活動の原点、「GOSPEL FEST」が近づいてきました。
阪神淡路大震災のチャリティーライヴとして1995年にスタートしたこのイベントで、私たちの全てが始まったと言っても過言ではありません。
出演する天国民は今年秋にアメリカ・ツアーが決定しています。
今回は、広く世界に震災の復興援助をアピールするツアーになるでしょう。
その第一歩となる4.28GOSPEL FEST、席上で募金もありますので、なかなか「きっかけ」を掴めないでいる方も気軽にご参加下さい!

<GOSPEL FEST  東日本大震災チャリティーライヴvol.1 仙川から愛を!Send LOVE>

4月28日(金)

<出演>天国民
<会場>KICK BACK CAFE (京王線仙川駅徒歩5分) 
<時間>18:00 open19:30start
<入場>入場無料

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闇夜を照らす名著、800冊献本

ビジネス本などで数々のヒット作を生んだ出版社、ディスカヴァー21(トゥエンティワン)様から、
石井希尚著「明けない夜はない」が800冊が届きました。

衣食は足りてきたが、今後は心の支援が必要という声が、現場からも上がる中、
一昨年夏に発売と共に、アマゾンランキング総合2位を獲得した、希望のメッセージ集であるこの本は、
闇の中にある被災地に光を放ってくれる事でしょう。
御協力ありがとうございます。

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【出会い】海の男

広田町で漁業を営んでいた葛西進(かさいすすむ)さんは、地震が来た直後「津波が来る!」と、とっさに沖へ船を出しました。
陸地から一気に沖に直進する船の前に、巨大なうねりが不気味にそびえ立ちました。
木の葉のように船は波に弄ばれた後、とてつもない勢いで波が「引き」始め、家屋や車と共に、多くの人間が流されてきました。
「ここに掴まれ!」あらん限りの力をふり絞り、流れて来た人達を抱え上げ自分の船に乗せました。
その間も、波は激しく襲い、テトラポットに船が激突しそうになりました。
「もう構わない、船はあきらめた!、とにかく人が助かればいい」無我夢中で操縦し続けました。
6人の人を助けることが出来ました。
しかし、「3人助ける事が出来なかった...」葛西さんはうつむきました。

広田小学校の避難所で、私たちに人なつっこく話しかけて来てくれた葛西さんは、冗談を言い周囲を和ませる存在。
モバイル・キックバックカフェの最初の常連さんです。
「あの時、助けた人もこの避難所にいるんだよね。で、会うたびに『ありがとうございます』って頭下げられちゃってさあ、毎日だよ。
『誰だって助け合うんですから、もういいですよ』って言ったってきかない(笑)だからさ、居辛くってさ」
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校舎の外でたき火をしながら、海を眺めるのが避難所の日課です。
「もうすぐ出来る仮設住宅は、居られて2年。その間に、もう一回、イチから始めて、家建てなければな!」
「もう海を見るのも怖くて嫌だ、という人もいますけど、また海で働くのですか?」と聞くと。
「どうしたって、ここ(海)でしかやってこなかったから、ここ(海)でまたやるしかないよね」








第1回モバイル キックバックカフェ(4/2)

深夜0時に出発したモバイル キックバックカフェ。
この夜は全国からふるさとを目指す他府県ナンバーの車で、東北自動車道が混み合いました。



実は今回、初めて陸前高田以外の被災地を歩きました。
隣県の宮城県気仙沼市です。
東北が誇る漁港の破壊は生々しく、まだその爪痕が残っています。
キックバックカフェの姉妹店、京都のカフェプロヴァーブス15:17のお客様が、気仙沼市出身ということで、道すがら彼らを実家に送ることにしたのでした。
残念ながら家は流されましたが、無事だったお母様は避難所にいます。

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「帰省ラッシュ」の中で、予定より1時間遅れ、午前10時に陸前高田の災害対策本部到着。
お預かりした支援物資を窓口に渡しました。
ジャージ姿の学生ボランティアの皆さんが、元気よく運んでくれている姿が印象に残りました。

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地元出身スタッフ長谷川加奈が、現地に残り手配をしてくれた炊き出しの会場、広田小学校に午前11時無事到着しました。

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砂ボコリに苦戦しながらも、モバイル キックバックカフェのオープン準備。

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「おーい!」突然呼ばれて振り向くと、岩手放送の人気アナウンサー菊地幸見さんがいました。
お昼の生ワイド番組の陸前高田レポートで、取材をしてくれるというのです。

早速、モバイル キックバックカフェの模様を中継しようと、打ち合わせをしている所に、突然の人だかり。

なんと陸前高田出身の俳優・村上弘明さんが慰問に現れたのです。
村上さんとマレは昨年のクリスマスチャリティー番組「ラジソン」でご一緒させてもらいました。
まさかこのような形で再会するとは。
更に、東北の人気プロレス団体「みちのくプロレス」の所属選手・気仙沼二郎さんも加わり、思いがけない感動の中継となりました。

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そんな最中に、午後12時20分過ぎ、モバイル キックバックカフェがオープンしました。

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まずは、仕事が多いので急いで食事をしなくてはいけない、消防団の皆さんが並びます。
忙しい仕事の内容とは、瓦礫の撤去と遺体捜索なのです。

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準備したのは薬膳ポークカレーとベジタブルカレー、そして人気メニューのマフィンとスコーン&ホットコーヒー。
非常食が中心の避難所生活の中で、東京の人気カフェのメニューを楽しんでいただきたい、そんな一心で準備しました。
沢山の方々が駆けつけ、そして喜んで下さいました。

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半島の広田町は、高田松原と大野湾の両側から叩きつける波が激突、15ートルの水柱が上がり、陸地を分断。
離れ島となってしまった状態で、2日間全く連絡のつかず、最後まで情報が上がって来なかった地域です。

カキ、アワビ、ワカメ、養殖を中心に漁業で知られる広田町には、海の男達が沢山います。
何年かかるかわからない、海の恵みが溢れる港街復興を彼らは目指します。

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広田小学校以外にも、集落ごとの避難所がいくつか点在しています。
田端地区、天ヶ森地区、中沢地区、そして泊地区の慈恩寺。
大きな車では入られない、小さなコミニティーにも同じメニューの食事をお届けしました。




その後再び、高田町の災害対策本部に戻り、残る支援物資を全部お渡ししたのは、午後7時過ぎ。
職員の皆さんの仕事は、まだまだ夜遅くまで続きます。

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モバイル キックバックカフェ出動(4/1)

モバイル・キックバックカフェが、今夜出発します。
第1回目の炊き出しは、前後から挟まれる様に津波の被害を受けた広田地区(半島)でやることにしました。
避難所である広田小学校に近隣在宅難民320人、離れたところに200人規模の避難所が5箇所、ほか10箇所の避難集落があるそうです。
メニューの薬膳カレーとベジタブルカレーは、関連業者の皆様の無償提供で頂いた食材がメインです。
野菜不足が叫ばれている現地で、暖かいカレーで心と体を癒していただければと思います。
また、ホットコーヒーと、キックバックカフェ人気商品のマフィンとスコーンも沢山準備しました。


【キックバックカフェ炊き出し】

<日時> 4月2日(土)ひる12:00頃

<場所> 広田小学校
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